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天狗の軍手

アニメとか漫画とかラノベとか色々と感想書いていきますん

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『傷物語Ⅲ冷血篇』感想 






               冷 血 篇


          傷 物 語 Ⅲ


    
         KZM//JPN







001



 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。
 絶体絶命の彼女と遭遇した阿良々木暦は、彼女の四肢狩ったヴァンパイア・ハンターたちから、四肢を取り返す戦いに挑むことになる。

 同胞殺しのヴァンパイア・ハンター――ドラマツルギー。
 ヴァンパイア・ハーフにしてヴァンパイア・ハンター――エピソード。
 使命で吸血鬼を狩る聖職者――ギロチンカッター。

 いずれも、ヴァンパイア・ハンターの中ではトップクラスの実力者揃い。

 ドラマツルギーの大剣を避け、
 エピソードの十字架を躱し、
 ギロチンカッターの卑怯な手段を掻い潜る。

 その末に、阿良々木暦は、遂に四肢を取り返すことに成功する。

 しかし、まだ終わりではない。

 赤く濡れて黒く乾いた血の物語

002

 面白かったです!
 自分の観たかった傷物語を観れた! と感じられる最終作でした!

 ホラーだったり、エロだったり、グロだったりと、たくさんの見どころがあるんですけど、最高にホラーだったのが、ギロチンカッターですね。

 人物以外はすべてCGで描かれているんですけど(衣装などの身に着けているものは別)、死体になったギロチンカッターの頭部がすっげー不気味で怖かった(小並感)。
 阿良々木くんが、『吸血鬼の本質』を目の当たりにするシーンは実によかった。
(突然のお経と仏像のシーンは意味不明でしたが)。

 ――からの羽川との体育倉庫でのシーン。
 胸を揉む(未遂)ところも見どころではありますが、羽川の覚悟や、阿良々木くんが決意を改めるところも見どころです。
(裸で走り回る羽川のイメージ映像も意味不明でしたけど。つばさキャットのOPかな?)。

 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとの戦闘。
 今まで見たことのない戦闘映像でした。

 フィールドいっぱいに駆け回るキスショットと阿良々木暦。
 それだけではなく、身体がばらばらになっていることを活かした自由なキャラクターの動かし方!

 エンディングクレジットを観る限り、どうやら鉄血篇に続いて、作画班に吉成兄弟が関わっているみたいです。

003

 ラストで、阿良々木くんが忍野を呼ぶところですけど、阿良々木暦の声優・神谷浩史さんは、

『最後にどうしようもなくなって忍野に助けを求めて叫ぶシーンは、原作の描写は「吸血鬼の叫びで」と書いてある。そんなの、想像もつかない……僕は人間だし。でも、西尾先生が書いている以上、その音を作らなきゃと必死で、肺が破れてもいいと思ってやったシーン』

 と述べています。

 キスショットと屋上で話したのちに買い出しに行くわけですけど、あの辺りから体育倉庫での後悔するシーンに阿良々木くんのモノローグが、これまでにないほどに入っていました。

 今までモノローグがほとんどカットされていたわけですけど、『傷物語Ⅰ』のパンフレットにある尾石達也監督へのインタビューで、監督はこんな感じのことを述べています。
 
 ――映画館は何か別の体験をするみたいなところがあるので、観にきてくれた方に、暦に感情移入して、暦の目線で出来事を体験してもらえるような作品にしたいと思いました。具体的には、シナリオにあった暦のモノローグをほぼ切ったんです。キャラクターの感情の流れを、『化物語』のときよりも、もっと間を取って見せたいというのがあります。それもやはり、暦に感情移入してみてもらいたいからなんです――

 ――と。
 相応の意図があったことに気づきましたけど、同時に今回の阿良々木くんのモノローグで、『物語シリーズには阿良々木くんのモノローグはなくてはならないもの』であることを痛感させられました。
『鉄血篇』では、かなり無理やりに『演出』と『作画』で阿良々木くんの心情を表現する作り方をされていたので『ん?』と思うところは箇所箇所でありました。

 阿良々木暦、キスショット、忍野メメのダイアローグには、やっぱり阿良々木暦の語りがあったほうが状況を理解しやすかった気がします。吸血鬼化してしまった時点で、阿良々木くんの心情を理解できない点はありますしねー。
 
004

 演出が駄目にしているところも幾度かありましたけれども(作りたいイメージのためにストーリーを無視しているところとか)、それでも、この三部作は、楽しいものでした。

 初めて『化物語』を観たときのような『今までに見たことのないアニメーション』に触れさせていただけたのと、『冷血篇』で見たかった『傷物語』を描いていただけたことです。
 キスショットと阿良々木くんのバトルは、ずっと見ていたいものに仕上がっていました。

 やたらと夕日と朝日の元に、阿良々木くんがいたので、これはあまりよろしくなかったのではないかと常々思っております。

005

 後日談。
 と言うか今回のオチ。

 どの物語でも、最終章に入るとき、阿良々木くんはそういうんですけど、『傷物語』だけは『と言うよりはこれからの話』になっています。
 これを、是非とも神谷さんには言ってほしかったものです。

006

 あと。
 そういえばですけど、しっかり『しおぎレンジャー』をいただきました!

 西尾先生のお気に入りキャラクター、萩原子荻ちゃんの登場するのこのお話は、ゲームブックみたいな作りになっていました。彼女たちの初登場は『戯言シリーズ』――『クビツリハイスクール』です。
 諸事情で、のちに高校生として登場する機会のない彼女たちですが、『人間シリーズ』には中学生として登場しています。どうしても中学生のイメージが強いので、高校生の彼女たちは久しぶりです。

正々堂々手段を択ばず真っ向から不意討ってご覧入れましょう
 最高に恰好いいキメ台詞。

あなたの意図はここで切れます
 いいキメ台詞。

 お次の『混物語』は、『あかりトリプル』です。
 現在、OVAで発売中の『クビキリサイクル』に登場する三つ子メイドですね。
 三週目も四週目も『戯言シリーズ』からの登場みたいですけど、これが三人縛りが施されているとするならば、鹿鳴館大学の葵井巫女子、江本智恵、貴宮むいみ――の三人でしょうか。
 ほかに候補を挙げるとするならば、『十三階段』とか『斜道卿壱郎研究施設』辺りですね。骨董アパートも候補ではあります。
 みいこさん、鈴無、崩子ちゃんとか。

 どんな形であれ、こういったファンサービスは嬉しいものです。

   





category: 西尾維新

thread: 〈物語〉シリーズ - janre: アニメ・コミック

tag: 西尾維新  傷物語 
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