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天狗の軍手

アニメとか漫画とかラノベとか色々と感想書いていきますん

漫画版『悲鳴伝』『一巻』感想 




■『悲鳴伝』
 何事にも動じない心を持つ空々空。
 彼の何気ない日常と呼べるようなものは剣道少女、剣藤犬个に斬り捨てられた
 少年に告げられるのは人類に迫り来る危機!
 敵は――『地球』!?

 空っぽ。
 だから、ヒーロー!
 少年に与えられた運命は、人類の敵『悪しき地球』を撲滅すること――!

 悲鳴から始まる英雄譚!

 地球の悲鳴が、聞こえるか?





     1.

 原作小説『悲鳴伝』のコミカライズ。
 西尾維新原作小説がコミカライズされることが最近多い。

(少女不十分)
(掟上今日子の備忘録)
(美少年探偵団)

 そのうちの一作。

 西尾維新の書く小説の中で、僕が好きなシリーズ『伝説シリーズ』のコミカライズ版!
 楽しみでありながら、不安要素も強かった。

 その不安な側に大きく針が振られながらも、個人的には納得している一作ではあります。
 いいところ悪いところ
 順番に。

     2.

 いいところ。
 一切イラストのなかった伝説シリーズにイラストが加わったことと、漫画だからこそ描写されている点。
 原作では『地球撲滅軍』の本部は描写されることがなかった。
 空々くんに状況を納得させるために、色々と手の込んだことをしていましたが、本部に連れていって、『グロテスク』の着用から『地球陣』との対面など。あの辺りの流れは極めて上手だと。
『地球陣』のビジュアルには驚き。

     3.

 悪いところ。
 ぶっちゃけると、
『地球陣』や『グロテスク』などの曖昧なところを、ビジュアル化して、納得できるものに仕上がっていたので素晴らしいですが、キャラクターが全然違う
 空々くんや剣藤さんはいいんですけど、花屋瀟、牡蠣垣閂のキャラが違い過ぎる

 空々くんは、感情がないだけで表情自体はありますから、別にあれで不自然ではないんですけど、どうにもほかのキャラクターが不自然……。冗長なところの多い原作を、上手くまとめていますが、いくらか削り過ぎではないかと。
 冗長なところにあった、『いいところ』みたいなのも削られている。
 あまり西尾維新先生の小説の漫画版らしくなく、文章が頭に入ってきにくい。

     4.

 コミック一巻は、『狼ちゃん』の登場で終わっているんですが、何やら『狼ちゃん』とのカレーのやり取りがカットされているとか何とか、そんな話を伺いました。
 ちゃんと光谷理先生は原作を読んでいらっしゃるのでしょうか?

 光谷先生にとって初の漫画ですから、絵や表現は仕方ないとしても。
 どうにも狭々しいんですよ。
 漫画が、型にはまった描き方をし過ぎているからではないかな、と。

 今後に期待です。
 文字だから、と曖昧に表現している点が多いシリーズですので、漫画家さんとしての力量が問われる作品であると思います。

 悲鳴伝が終わった時点で、どれほどのものになっているのか期待です。
 狭っ苦しい描き方をやめるだけで、変わると思うんですけどね。

     5.

 ここ(http://yanmaga.jp/contents/himeiden)で一話だけ、試し読みができるのでご覧になっていただければ、僕の言った意味がわかるのではないかと。




category: 読書感想

thread: 漫画の感想 - janre: アニメ・コミック

tag: 西尾維新 
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