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天狗の軍手

アニメとか漫画とかラノベとか色々と感想書いていきますん

『冥王と獣のダンス』感想 




 僕はバード・リスキィ。
 僕が生きているのは、奇蹟軍と枢機軍が果てのない戦争をいつまでも続けている〝世界〟――。
 特殊能力者〝奇蹟使い〟である僕と妹の〝アノー〟はこの愚かな時代を変えるべく〝ある計画〟を実行したが、それは僕らの予測を超え、戦場で敵同士として出会った若者と少女の〝数奇な運命〟を導くことになる。

 少女の名は夢幻。
 彼女は十七歳の戦略兵器。
 そして若者は報われぬ一兵士に過ぎなかったが、実は彼、トモル・アドこそが僕らの戦争世界の運命を握っていたのだった。

 ――これは戦い殺し合い、出会ってすれ違う人々と夢をなくした機械達の叙事詩。
 悪夢と未来を巡るこの凄絶な舞踏会から、僕らは逃れることができるのか…。



     1.

〝現在〟が〝ブギーポップ〟〝しずるさん〟――。
〝第四文明時代〟が〝ナイトウォッチ三部作〟――。
〝第五文明時代〟や〝冥王と獣のダンス〟――。
〝第六文明時代〟と〝第七文明時代〟が〝機械仕掛けと蛇奇使い〟――。

 虚空牙との人類に何があったのかが、この〝冥王と獣のダンス〟の冒頭で語られている。

〝螺旋のエンペロイダー〟に登場する流刃くんこと〝枢機王〟――彼が何やら関係しているようだが、いまいちその辺りどうなっているのかわからない。ひょっとすると、どこかの作品で語られているのかもしれない。

 そういった気になる点はあるものの、〝冥王と獣のダンス〟は、トモル・アドという枢機軍の少年と、奇蹟軍のリスキィたちのお話。ほかのシリーズを読んでいれば〝あ、これはあれか!〟や〝ひょっとして!〟みたいなことがありますが、そんなことを一切気にせず読める作品で、かなり面白い作品でした。

 多くの人に読んでもらいたい一作です!
 電子書籍で販売されているみたいですし、お薦めです!

     2.

 プルートゥ。
 あれって、ナイトウォッチの一機なんですよね。地球に墜落したとかいう、ナイトウォッチの残骸。

〝第五文明時代〟無資源社会――。
 様々な時代を描いている上遠野作品ですが、なんだかこうして見ていると、人類って滅亡しないような気がします。どんなことになろうとも、必死に生き延びようとするのではないかと。

 面白い! と思える一作でした。









category: 読書感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

tag: 上遠野浩平 
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