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天狗の軍手

アニメとか漫画とかラノベとか色々と感想書いていきますん

『がっこうぐらし! 最終話』感想 





 最近、学校が好きだ。
 そう言うと変だって言われそう。
 でも、考えてみてほしい。
 学校って凄いよ。

 物理実験室は変な機会がいっぱい!
 音楽室は綺麗な楽器と怖い肖像画!
 放送室は学校中がステージ!

 何でも合って、まるで一つの国みたい。
 こんな変な建物、ほかにないよ。

 でも。

 楽しい日々は、もうおしまい。
 名残惜しいけど、仕方がない。
 思い出を力に変えて、気持ちを入れ替えて頑張ろう。
 今日から始まるのは――。







     ★     ★

 地下に治療薬を取りにきたけど戻れない。
 私は、『あいつら』から逃げるために倉庫みたいなところに逃げ込んだ。この場所は、あのモールの一室みたいな狭い部屋だ。大人数の『あいつら』によって、扉は突破され、雪崩れ込んでくる。
 急いで棚の上に登る。
 ……まるで、ショッピングモールから逃げるとき、ピアノの上に登ったみたいに。

 うん、よくやった。
 頑張った。

 いいところまでいった。
 これって結構、凄いんじゃないかな。
 ずっと待ってたのかもしれない。

 もういいよ。
 終わりだよ。

 ねえ、私たち頑張ったよね。
 これで駄目なら最初から無理だったんだ。
 精一杯やった。何も残ってない。

 そういうときってあるじゃん。

 こんなところで、死んじゃうんだ、私……。

     ★     ★

 胡桃とした約束は守れそうにない。
 苦しみ続ける胡桃の手を、私は握るしかなかった。

 予習復習はやるほうだ。
 すぐには見えなくても、積み重ねが大事。
 そうでしょ?

 一度に少しずつ、それが大きなものになる
 そう思ったから頑張れた。学園生活部をみんなと一緒に積み上げた。

 なのに……。

     ★     ★

 みんな、憶えているんだ。
 心はなくても、どこか深いところで。

 学校を嫌いと言う人もいます。
 きっと、そう言う人がほとんどでしょう。わたしも、学校が楽しくない時期がありました。それでも、あんな姿になってもなお、時間が来れば学校にやってきて、時間が来れば学校からいなくなります。
 雨が降れば、自然と雨宿りをしようと行動するように

     ★     ★

 下校時刻になりました。学校に残っている生徒は、おうちに帰りましょう。
 みんな、学校は好きですか?

 わたしは大好きです!

 学校って凄いよ。

 物理実験室は変な機会がいっぱい!
 音楽室は綺麗な楽器と怖い肖像画!
 放送室は学校中がステージ!

 何でも合って、まるで一つの国みたい。
 こんな変な建物、ほかにないよ。

 勉強は嫌いだけど、先生は嫌いじゃないし。
 クラスの人と仲良くなって、ケンカして……。

 みんなと一緒に、時には一人で。
 楽しいことも、悲しいことも。
 いっぱいいっぱいあって……。

 だから!
 わたしは、この学校が大好きです!

 みんなも、好きだよね?
 ずっとずっと好きだから、……だから、ここにいるんだよね?

 でも。
 どんなにいいことも、終わりはあるから。

 ずっと続くものはなくて、悲しいけど。
 でも。
 そのほうがいいと思うから。
 だから、学校はもう終わりです。

 いつかまた、会えると思う。

 今、学校にいるみんな。
 こんにちは。
 ありがとう。
 さようなら――

 ――また明日

     ★     ★

 あたしが、めぐねえにやられてから、そんなことがあったらしい。
 美紀が持ってきてくれた鎮静剤、抗生物質、初期感染者用実験薬とやらが効いたみたいだった。

 そして、それが効いたのはあたしだけじゃなくて、どうやら太郎丸にも効いていた
 あたしとは違い、ほとんど意識がない状態にまで陥っていた太郎丸。
 かなり弱っているみたいだった。
 あたしと太郎丸が遭遇したとき、あいつらみたいに意識がない状態だと思っていたが、あいつらは、動く死体ってわけじゃないのか。

 それでも。
 時間が経過すれば死んでしまうことに変わらないのだろう。

 治療薬を打った太郎丸は、ご飯と水を飲んで、美紀の膝上で息を引き取った。

     ★     ★

 胡桃先輩のシャベルで、屋上の菜園に穴を掘った。何だかシャベルが本来の用途で使われているのを久しぶりに見た気がする。太郎丸と、太郎丸が気に入っていた由紀先輩の帽子を一緒に埋めた。

 太郎丸は私を助けてくれたんだ。
 だから、悲しまずに、私も元気に見送らないといけない

 そう思い、決心したとき、太郎丸の姿が見えた。
 その直後に、由紀先輩は言った。
そんなことないよ
 と。

『悲しいことはあんまり我慢してるとね、大切なこと忘れちゃうから……。わたしも、めぐねえの最後の言葉、ずっと忘れてたから……』
 由紀先輩は言う。

『だから、悲しいときは悲しくていいんだよ』

     ★     ★

 学校の発電設備が雷によって破壊されてしまった。今のところ、非常電源で動いているから大丈夫だけど、これは時間の問題。浄水設備も、何もかも電気によってこの学校は動いていた。
 この学校で生きていくのも、そろそろ限界かもしれない。

 それなら次の目的地を考えたほうがいいかもしれない。

 めぐねえの残したものを調べていると、地図が出てきた。地図には、熊のマークが記されていた。
 あのマニュアルにも書かれていた聖イシドロス大学。
 進路。ランダル・コーポレーションか、聖イシドロス大学。
 就職か、進学か。

 私たちの進路を、めぐねえは考えてくれていた。

 マニュアルが開封されていたところを見ると、恐らくめぐねえはマニュアルの中身を把握していると考えていいでしょう。
 事件が起きたとき、屋上にいた私たちを覗いてほとんど絶望的な状況だったみたいだし。

 ……私たちの今後は決まった。
 その前に、私たちにはしなきゃならないことがある。

 学園生活部、最後の活動は――卒業式

     ★     ★

 モールから学校にやってきて、私は色々なことを学んだ。

 自分の力を信じて努力することを――。
 苦難に立ち向かう勇気を――。
 どんなときにも挫けない明るい心を――

 ――私は知った。

 私たちは学校を卒業して、大きな未来にと旅立って行く。

 でも。
 結局、圭とは会えなかった。圭は学校にやって来なかった。
 そんな心残りがあるときだった。

 私たちの乗った車と、一人の生徒とすれ違った
 一人の生徒は、あいつらになってしまっていた。

 ……私たち、本当に学校が大好きなんだな。
 私は、心の奥底から、そう思った。
 由紀先輩の言っていた通りだったと。

 ……圭へ。私、生きてていいこと、あったよ。

     ★     ★

 躓く日はある。
 転ぶ日もある。
 泣きたい日もある。

 いっぱい泣いて。
 いっぱい寝て。
 いっぱい食べて。
 もう一度経てばいい。

 いつかこの息が止まる。
 その日まで――。


                                   ――Happy Graduation.
                                   ――The End.
                                   ――To be continued.

     ★     ★

 一つの手紙をボクは拾った
 五人の女の子と、一匹の犬が描かれている。その四人は制服を着ているし、学校の生徒だろうか? この辺りで学校を言えば、この聖イシドロス大学近辺にある巡ヶ丘高校くらいだが、わかり兼ねる。五人の女の子、そのうちの一人は制服を着ていないし、ひょっとすると、教師だろうか?

 状態を見る限り、最近放たれたものだと思う。
 風船か何かを使って放ったのだろう。

 この差出人はどうしているだろうか。
 大丈夫なんだろうか。
 少なくとも手紙にはこう書かれている。

わたしたちは元気です
 






 原作に沿ってアニメ化しつつも、アニメオリジナルの展開などを交えながら原作のほうを補完されている作品でした。
 漫画のほうも勿論面白いんですけれど、アニメも十分に楽しめました。

 アニメと漫画では細かいところや、キャラクターたちの衝突などがあって、原作は原作で。
 アニメはアニメで楽しめる作品になっています。

 あのシーンを映像化してほしかった、などの要望はやはりあるものの、とても面白いアニメでした。
 所々突っ込みどころがあったり(『1』『外開きの扉を抑える』。『2』『金庫にダイヤルがついているのに鍵で開ける』)しましたが、個人的には大満足でした。

 終わり方はほとんど、原作と同じですので、続きが気になるよという方は原作コミック六巻から読み始めてみるのもいいかもしれません。

 ゾンビパニックな一面を持っていながら、日常編も見事にこなしていたと思います。
 昨今のゾンビものとは違い、元来のゾンビを主において描かれている作品でした。

 結構大泣きしてしまいまして。
 感想の書き方がキャラたち一人一人の主観として書くようにしていたので、『このとき、このキャラの目にはどんな風に映っているのだろうか?』『このときはどんな風に考えているのだろうか?』と幾度も見返して、考えていたので、その影響もあったんだろうなあと。
 単純に年齢を重ねて涙腺がだんだん脆くなっているだけかもしれませんけど。



 ■丈槍由紀。




 みんなの足を引っ張る頭のおかしい娘さんかと思いきや、むしろ彼女自身がみんなを支えている娘さん。
 彼女の視点からの導入で、度胆を抜かれた第一話。それから勝手な行動を取りかねない不安要因として、視聴者視点では見えていたキャラとして見えていましたが、『由紀のおかげで』という場面が幾度もある。

 現実が見えておらず、妄想に入り浸っている彼女ですが、みんなの支えとなっていたのは彼女の人間性によるもの。最終回で『進学』が『就職』で迷っているところに『新しい風』を吹かせて、決心させたり――緊張感が欠けてはならない場面ですし、真剣に取り合わなければならない場面ばかりですが、そんなときだからこそ、今までの平穏とした空気が必要なものです。
 それを吹かせられる彼女によって、幾度も学園生活部の人たちは助けられてきたのでしょう。

 由紀のいないところで、胡桃やりーさんは疲れた顔を見せているみたいですし。
 そんな切羽詰まった気分のままずっと過ごすのではなく、どんなものでも意識の外に追いやる時間は必要です。

 まあ、客観的に見れば、彼女たちの関係って極めて危険なんですけどね。
 リーダー的な立ち位置にいるりーさんが、特に。まあ、これはりーさんの項目で。

 由紀がどこまで現実を認識していて認識していないか。
 何度見返してもわからないんですよね。フィルターのようなものをかけているのかもしれませんけど、たまに幻想が破綻しかけているときもありましたし。

最初はふりをしてただけ。そのうち、あの二人が本気にし始めて、あとに引けなくてずっと続けるようになった』――。

 こんな風にみーくんは由紀を評しました。

 裏表もなく、純粋で、無邪気で、みんなのことを想える心優しい少女なんでしょうけど、正直よくわからない娘さんです。

 どのキャラクターも好きですけど、一番好きなキャラクターはひょっとすると由紀ちゃんかもしれません。
 第五巻の覚醒した由紀ちゃんと、現実と対峙したときの由紀ちゃん。あのシーンが本当に好きです。

 天才と馬鹿の間みたいな娘さんだと個人的には思っています。
 だから、単語で丈槍由紀を表するなら天才』かな、と。



 ■恵飛須沢胡桃。



 かなり強い人。
 ゾンビたちが弱いと思ってしまう要因の一つとして挙げられるのが、胡桃ちゃんの常軌を逸した戦闘力の高さ

 クライマックスで、みーくんと由紀がゾンビに戦闘を挑んでいますが、まともに倒せたゾンビがほとんどいない
 スコップや金属バットを振り回してもゾンビは死なないんですから。
 言ってしまえばスコップや金属バットなんて素人が適当に振り回しても相応の威力を叩き出す道具です。それを振るっても殺せない相手を、千切っては投げ千切っては投げ――を繰り返した胡桃は相当の手練れだと。四方を囲われても対応していましたし。

 そんな彼女が、感染したときの絶望感。
 一応治療薬は投与したため、症状の進行は止まっていますけど、『マニュアル』に書かれていた『タイプ』から変貌を遂げていることでしょうし、完全に効いたとは思わないほうがいいでしょう。

 イケメンで男勝りな少女ですが、乙女な女の子。
 ウェディングドレスを着ているシーンがありましたけど、かなり似合っていたなあと。

 そういえば、胡桃の抱き枕カバーが出ているとか。
 ですけど、何とも複雑な視点でカバーを見なくてはなりません。
 騒動が起きていなければ、あの視点って胡桃の想い人である先輩視点なんですから。

 感想を書くとき、割とわかりやすい娘さんだったので、胡桃視点の感想が書きやすかった。
 単語で恵飛須沢胡桃を表するなら『才能』かな、と。



 ■若狭悠里。



 しっかりさんで、便りになるお姉さん。
 って感じですが、正直かなり危うい人と言うのが個人的な印象。

 事件前はどうだったかわかりませんけど、学園生活部が始まってからはみんなに依存している節が幾度も見受けられます。依存というか、共依存というか。
 共依存関係を、意図的か無意識かわかりませんが築こうとしている上に、そんな彼女のみんなが甘え、頼りにしている節があるので、学園生活部の中で最も危ない人と言えば、彼女でしょう。

 頭がいいというより、秀才な人だと思います。
 予想外の事態に対してパニックになりがちだったので。

 りーさんの危うさとか。
 そういう点は第六巻を参照した頂ければと。

 ちなみに、りーさんはかなり好きなキャラで、どうやればりーさんと仲良くなれるか必死に考えています。
 まったく、気持ち悪いですねー。

 単語で若狭悠里を表するなら秀才』かな、と。



 ■直樹美紀。



 クールなイケメンにして、ツッコミ要員。
 ところどころで見せる冷静なボケな等々。
 魅力的なキャラクター。

 学園生活部に後から入部した彼女は、学園生活部において、由紀や胡桃、りーさんのような個別的な役割があるわけではありませんが、上手い具合にサポートになっている。

 みんなの支えである由紀という柱根元から安定させている要員
 由紀にとって、みーくんは『先輩』と呼んでくれる数少ない、というか唯一無二の後輩です。『後輩のためにしっかりしないと』という意識を由紀に持たせています。見ようによっては由紀にとっての支え

 胡桃ほどの戦闘能力はありませんが、『あいつら』と正面を切って戦闘を繰り広げられる戦闘要員。胡桃のように薙ぎ倒すわけではなく、技巧な戦い方をする。使えるものを使えるだけ使って、『彼ら』を誘導し、戦況を切り抜ける。胡桃とは違った頭脳派な戦闘要員。

 状況の管理などはすべてりーさんが請け負っているものの、状況を判断したり戦況をまとめる役割を彼女も担っている。家計簿のつけ方など、りーさんから聞いていたようですし、整理整頓を行うことのできるので、役割分担が可能に。それに土壇場でも冷静な判断ができるため、感情的になりやすい節のあるりーさんにはできない的確な指摘なども彼女にはできる。

 役割的には後手に回っている彼女ですが、学園生活部の面々に対して各役割を均等に行っているので、戦場で胡桃に対して情報統括としての意見と、戦闘要員としての意見を直接胡桃に下すこともできる。同時に戦闘要員としての意見を情報統括のりーさんに対して意見して、より良い判断をさせられる。

 最終回で太郎丸の幻影を見ていましたけど、あれは由紀みたいになる兆候だったと。

 みーくんは、秀才というより頭がいい――利発という感じです。
 単語で直樹美紀を表するなら利発』かな、と。



 ■佐倉慈。



 めぐねえ。
 最後まで生徒のことを想い続けていた人で、大人として――『マニュアル』のことに、由紀のことで罪の意識をずっと抱いていた人物
『彼ら』と同じ姿になってもなお、みんなのことを気遣っていた。

 新人教師として『自分は教師に向いていないのではないか』と悩みながらも、教師になったことを誇りに思っていた人
 物語が始まった時点で死亡していて、生前の姿が見られるのは回想のみ。

 彼女が教師として、三人を見て、各々の距離感を上手く調整したからこそ、あの三人の関係があったんだと思います。
 人間は三人揃った時点で自分にとっての優劣を定めて『苛め』にまで発展します。りーさんや胡桃の人間性からしてあり得ないだろうけれども、極限状況に置かれた人間はどうなるかわからない
 りーさんや胡桃より遥かに能力が劣っている由紀除け者にされ兼ねない彼女を含めて三人の輪が完成したのは間違いなく大人として、そして生徒から親しまれていためぐねえがいたからだと思います

 大人として、生き残った者たちのまとめ役として買って出れていたからこそ、彼女たちはまとまったんだと。
 その結果の由紀だったりするんですけれどね。

 そういえばマニュアルにある黒塗り。あれって、めぐねえがやったのかな? コミック三巻にそれっぽい描写があるんで。

 それと、公式サイトの『???』をクリックすると、ぬいぐるみが出てきます。そのぬいぐるみをクリックすると、めぐねえの画像をダウンロードできるんですけど、何というか、作画崩壊してます。胸が。

 素朴な疑問が、みーくんがめぐねえを知らなかったことです。
 今年入ってきて三年生の教科しか担当していなかった、とかなのかな?

 単語で佐倉慈を表するなら努力』かな、と。



 ■太郎丸。



 犬。
 扉を開ける能力があるので、ゾンビ化したら大変だと思っていたらそこまで猛威を振るわず――むしろ、由紀を助けにきた太郎丸。もう一匹の犬がいたみたいな展開がありましたけど、突然の展開過ぎて戸惑いを隠せない。
 原作では回想で登場したサブにも満たないただのエピソードでしかなかったんですけど、それをここまで話に喰い込ませてきたのは凄いなと。

 あ、関係ないですけど、太郎丸に『ワクチンを打った』とりーさんは言っていましたけど、発症済みの病気に対してワクチンを打っても効果はありません。ワクチンは発症後、大事にならないようにするためのもので、発症後は抗ウイルス剤などの言われています。数もある治療薬を犬に使うとは何事かと思わなくはないですが……。

 最終回での由紀が太郎丸(シャドー丸)を抱き締めて、己の非力さを嘆くシーンが好きです。
 お恥ずかしながら、太郎丸が回復したあとに亡くなったシーンには大泣きしました。
 あのまま死ぬものだと思っていたので、生き返ること自体が想定外で驚いているところに、死亡シーンは想定外の連続でした。



 ■『祠堂圭』。



 みーくんのお友達。
 音楽に対して独自の趣味を持ち方丈記が好きというえらく変わった娘さん。調子のいい元気な子。

 一応モールは無事(?)に脱出しているみたいです。
 オープニングに登場する圭は、まだ感染前みたいですし。

 原作コミック第六巻の巻末にあるおまけ――『電波受信記録』に『K』と称される人物による発信記録があります。
 受信したのは、聖イシドロス大学の人物で、記載されている内容によるとこんな感じ。

『巡ヶ丘駅北口の駅長室にいる。足を怪我してしまい上手く動けない。噛まれたわけではない。結構痛くて一人で外に出るのは無理かも。聞いている人がいたら、来てください。水が少ないので、長くはいられない。あと駅前のショッピングモールの最上階に待機している子が一人。よかったら、そっちにも向かって』

 およそ三時間くらいこの放送が続いたようだが、翌日以降に放送されなかったらしい。

 個人的にかなり好きなキャラだったりします。




 ■『かれら』。



 作中のキャラは『あいつら』『あれ』と呼び、関係者は『かれら』と呼んでいる。
 原作者の海法さんは『ゾンビ』と説明しているみたいです。

『噛まれることで感染し、感染した人間もゾンビ化する』『哺乳類にのみ感染する』『鳥類には感染しない』『音や光に反応して引き寄せられる習性がある』『動きが鈍い』『階段を登るのが苦手』『よく燃える』――という設定があるゾンビたちですけど、このゾンビたちって、必ずしも死んでいるわけじゃないみたいなんですよね。

 その例が太郎丸めぐねえ、そしてOBの先輩くらいなんですけど。
 まず、感染後発症したOBの先輩は胡桃に対して噛みつかずに突き飛ばした
 このことから発症直後まで意識があるという風に捉えることができる。

 めぐねえが感染したのがいつで、胡桃と出会うまでどれだけ時間があったかわかりませんが、数日とは考えられないでしょう。少なくとも一ヶ月くらいは――短くても半月は経過していると見てもいいでしょう。ほかのゾンビに紛れて扉を引っ掻いたりしている最中で、意識を取り戻して、学校の地下二階に潜り込む。
 そして、治療薬が入っている箱を取り出して、尚且つ机に座り延々とノートに字を書き続けていた。その中に『ゆき』『ゆうり』『くるみ』と、学園生活部の名前が書かれていた。
 めぐねえが、胡桃に噛みついてからノートには別の文字が書き加えられていた

生きて』と。

 一方原作コミックでは、胡桃と再会する直前まで意識があった描写がありました。
 加えて太郎丸。発症し、シャドー丸と化しているにも関わらず治療薬投与後、通常の状態に回復した。
 やはり疲労というか衰弱は激しいみたいですけど、発症=ゾンビ化≒死亡ってことみたい。



 そんな感じでドハマりしてしまった『がっこうぐらし!』。
 今後の展開が気になるところです。

 アニメ本編に対して突っ込みどころはあったり、描写してほしいところもありましたが、それでも大満足です。

 ワンクール、非常に楽しませて頂きました。










category: がっこうぐらし

thread: がっこうぐらし! - janre: アニメ・コミック

tag: がっこうぐらし! 
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