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天狗の軍手

アニメとか漫画とかラノベとか色々と感想書いていきますん

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『がっこうぐらし! 第六話』感想 






 学園生活部。
 一段落してから、若狭さんから提案を受けて、作ることになった部活。

 丈槍由紀さんと恵飛須沢胡桃さんが部員で、若狭悠里さんが部長。
 そして、私が顧問の部活。

 学校を少しずつだけど、安全な位置を確保しながら進んでいく。
 私は――この子たちに隠していることがある。
 いつか、この話をしよう。

 そのときまでに、話せるようになろう。





     ★     ★

 直樹美紀。
 わたしはみーくんと呼んでいます。みーくんとの出会いは遠足のときでしたが、お互いにお互いのことを知ったのは学校に帰ってきてからです。そのときは、かなり警戒していて色々と空回りしていました。きっと冗談を言おうとしたんでしょうけど、流石にめぐねえは見て見えないほど影が薄いわけではありません。
 めぐねえは落ち込むし、みーくんは空回りしているし、大変でした。

 そんなみーくんを見ていて思ったことがありました。
 今はそうでもありませんが、この頃は難しい顔をよくしていました。そんなみーくんの顔を見て、同じように難しい顔を疲れた顔をしているりーさんやくるみちゃんを思い出しました。わたしの前では見せませんけど、たまに二人のそんな顔を見かけるときがあります。夜中にこっそりと喧嘩していることだってあります。
 きっと何かあるのでしょう。
 わたしに気を使って、伏せているのでしょう。
 気にならないと言えば嘘になります。でも、くるみちゃんやりーさんが理由もなくそんなことをするわけがありません。

 それにわたし、頭が悪いから難しい話をされてもわかりません

 二人が疲れているなら、わたしはその分、元気でいようと。
 りーさんやくるみちゃんは頑張ってるけど、わたしは何もしていない
 だからせめて、笑顔でいたいなって。
 そしたら、ちょっとは元気が出るかもしれないし。

 あっ、ひょっとしたら、みーくんが警戒していたり空回りしていたのは、わたしの所為かもしれません。
 疲れて寝起きの相手だったのに、テンション高過ぎたのかもしれません。

     ★     ★

 直樹美紀。
 由紀の奴はみーくんって呼んでるけど、流石に同じように呼ぶのも変だし、あたしは普通に美紀って呼んでいる。由紀が突然言い出した遠足先で、あたしらは美紀と出会った。由紀のおかげで出会うことができた。あのとき、由紀が暴走していなかったら、あのまま美紀は……。
 ともあれ、事情を知らない美紀は、めぐねえと由紀のことに踏み込んだ意見をする。いや、一般的な主観で見ればあれが普通なんだろうな。あたしらは、由紀のあんなところに救われた節がある。だから、りーさんほどじゃないけど、美紀の意見は気に障った

 結果的に。
 美紀は、由紀のことを理解してくれたようだった。
 未だに上手く立ち回れていない節があるけど、まあ、そんなもんだろ。

 とまあ。
 由紀のおかげで美紀に出会えたわけだが――美紀だからこそこのあと降りかかることになる困難を突破できたんだろうし、美紀じゃなけりゃあそこであたしらは全滅していたかもしれない

     ★     ★

 直樹美紀。
 由紀先輩は私のことをみーくんだなんて呼んでいる。
 あの日、ショッピングモールに皆さんが来てくれたおかげで、私はこうしていられる。圭が出て行って、太郎丸もいなくなり、いつか突破されるかもしれない不安にかられながらスタッフルームに身を潜めていた。
 由紀先輩のおかげで。
 そんな言葉を今なら出て来るけれど、助けられたあの日はそんなことを思えなかった

 切羽詰った生活を私たちがしていたというのに……、電気も水道も生きていて、お風呂にも入れて、まるで前みたいに生活をしていた。
 二人は、あんな由紀先輩を甘やかして
 由紀先輩は、そんな二人に甘えている
 共依存もいいところだった。

 でも。皆さんと生活をしているうちに、それぞれの一面が見えてきて。
 そして、胡桃先輩が言ったことがわかるようになってきた。
『考えても駄目というときに、答えをくれるのが由紀』――。
 そんな言葉の意味がわかるようになってきた。

 今だからこそ、私は由紀先輩に感謝できる。
 今だからこそ、私は生きていてよかったと、圭に自信を持って言える。

     ★     ★

 直樹美紀。
 由紀ちゃんは彼女のことを『みーくん』と呼んでいる。由紀ちゃんの提案で出かけたショッピングモール。そこで私たちは美紀さんと出会った。由紀ちゃんが駆けて行ったから、私たちは美紀さんと出会うことができた。
 美紀さんが学校に来たときは、私たちが事情を説明する前に由紀ちゃんと行動を共にしちゃったときは、慌てたけど、大したことはなかった。あくまでそのときは
 どうしても由紀ちゃんとめぐねえのことを、説明しなきゃならない。
 予想通りの反応で、予想通りのことを言われてしまった。そう予想はしていた。予想はしていても、やっぱり言われるといい気はしなかった。由紀ちゃんのことをわかっていない美紀さんにとっては、当然なのかもしれないけど。

 シャワールームで、美紀さんが『言っておきたいことがあるんですけど』と切り出したときは、えらく警戒した。
 一体何を言うのだろうか、と。
 でも、危惧していたようなことではなかった。

 ちょっとした一悶着はあったけれど、私たちは学園生活部としてまとまった。

 少なくともこのときは、このあとに起きる出来事をまるで予想していなかった
 遅かれ早かれ抱える問題だっただろうし、私たちの前に立ちはだかる障害でもあれば、直面する真実でもあったのでしょうけど、わざと目を逸らしていたのかもしれない。気づかないふりをしていたのかもしれない。




 めぐねえの正体が明かされるシーンが途轍もなくホラーでした。
 第一話から露骨だっためぐねえの存在ですけど、やっぱりこうして明かされると、ぞっとします。

 ラジカセの演出が個人的には好きで。
 少し前に、由紀ちゃんがめぐねえに物を渡すシーンを入れて、落下の流れをしています。
 ラジカセで音楽を流す。この音楽が、場面のBGMになっているわけですが、さっきペットボトルを落下させたように、めぐねえに渡したラジカセも床に落下して壊れてしまっています。
 この演出が視ていてぞっとしました。
 第一話を見たときに通ずるものでした。

     ■

 原作をあまり引き合いに出すのはナンセンスで、メディアの違いを理解せよって話なんですけど。
 まあ、話させて下さい。

『もう、そういうのやめませんか?』

 とみーくんが、由紀ちゃんに糾弾するシーンがあります。
 そこでみーくんは、由紀ちゃんに現実を突きつけための行動を取って、由紀ちゃんの言い分を論破しようとします

『もういいです』
 と言って、ゾンビのいる二階に行ってしまうみーくんを見て、『しゅん……』と落ち込む由紀ちゃんに、めぐねえが話しかける。当然誰もいないんですけど、ここで由紀ちゃんがみーくんのためにした決死の行動と、その後にある由紀ちゃんとみーくんの対話が大好きで、由紀ちゃん自身の考えをみーくんに述べるわけですが、このシーンが個人的には大好きだったので、アニメで見たかったというのもあります。

     ■

『がっこうぐらし!』も後半に差しかかり、更に面白くなってくる頃だと思います。
 少なくとも漫画のほうは、ここからのストーリーが大きく動きます。
 ですけど、次回予告のタイトル的に、『一巻の最後』にある話をやるみたいなので、どうかわかりません。
 順当に考えれば八話からかな? というか、どんな風に太郎丸を関わらせてくるのだろう? コミックでは、第三巻の回想でちょっとだけ登場したキャラなんですけど……、案外最後まで生き残ったりするのかな?









category: がっこうぐらし

thread: がっこうぐらし! - janre: アニメ・コミック

tag: がっこうぐらし! 
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