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天狗の軍手

アニメとか漫画とかラノベとか色々と感想書いていきますん

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『がっこうぐらし! 第五話』感想 




 圭がいなくなって、太郎丸もいなくなった。
 そんなある日、物音が聞こえた。いつも通り、『あいつら』が発した音だと思っていた。

 でも、確かに声が聞こえた。

 私は咄嗟に荷物をまとめて、部屋を出る。
 少し遅くなったけど、私も行くね、圭。






     ★     ★

 由紀ちゃんのアイディアで、私たち学園生活部は遠足に行くことになった。めぐねえの車を胡桃が運転して私たちは学校を出た。道路が塞がっていて、かなり迂回することになった。車の中で一晩夜を過ごして翌朝目的地に到着した
 場所はショッピングモール。
 学校内では補給できない物資を補給する意を込めて、私たちはショッピングモールにやってきた。
 移動中には、『あいつら』とはあまり遭遇しなかった。平日だから――きっと、生きていた頃のように学校や会社に通っているのだろう。
 はしゃぐ由紀ちゃんを静かにさせないと、『あいつら』が寄ってきかねない。足元に転がっていたチラシを見ると、何やらショッピングモール内で行われる予定だったイベントが書かれていたので、由紀ちゃんには『コンサート中だから。騒がないように』と注意を促した。

 モール内に這入ると、『あいつら』がいた。
 多いわけじゃないけど、決して少ない数ではない。
 でも、胡桃にとってはどうってことはないみたい。

 胡桃に先導されながら私たちは、止まっているエスカレーターを駆け登る。

     ★     ★

 CDなどを取り扱ったショップにやってきた。
 シャッターを閉じてサイリウムを手に取る。簡単に光を発生させることができるサイリウムは、『あいつら誘導するのに使い勝手がいい
 品定めをしていると、胡桃が、
『あたし、地下に行ってくる
 と言って地下に向かった。地下には食品売り場がある。
 ほとんどの食品は潰滅的だろうけど、缶詰ならばまだ無事だろう。

 胡桃なら大丈夫と思う反面、やはり気が気ではない。
 能力としては大したことがない『あいつら』だけど、一瞬の油断や一瞬の隙が命取りになってしまう
 そんな風に思っていると、シャッターを開けて胡桃が戻ってきた――と、同時に一匹の小さな柴犬も缶詰を咥えて這入ってきた

 何やら由紀ちゃんは、共鳴して飛びつこうとしたけど、寸前のところで胡桃が抑えた。
 ……ひょっとすると感染しているかもしれない。

 咥えてきた缶詰を開封してあげると、この嬉々として食し始めた。
 私は軍手をして、ゆっくりと後ろに回り込んで抱き上げる。……食事中の犬に触れるのは本来危険極まりない行為ではあるもののあまり落ち着きがあるとは思えないこの子に傷跡があるかないかをじっくり調べるのは今しかなかった
 幸いなことに噛み傷がなく、感染しているとは考えにくい。

 由紀ちゃんに手渡すと、嬉しそうに抱き抱えた。
 首輪には『太郎丸』と書かれていたことから、この柴犬の名前は太郎丸であることがわかった。

     ★     ★

 家電屋さんにやってきた。実はここにも目当ての物がある。それは防犯ブザーだ。
 爆音で音を撒き散らす防犯ブザーは、『あいつら』にも有効な手段だ。

 さて、ここらでお洋服でも見に行こう。

 こんな状況で、こんなことをしていていいのかという疑問もあるけど、こんなときだからこそ! いいと思うの!
 だって私たち、女の子なんだから。

     ★     ★

 由紀ちゃんが相談にやってきた。どうやらめぐねえが落ち込んでしまったとのこと。
 学園生活部である以上、普段はできないけど、ショッピングモールにやってきていることだし、プレゼントなんていうのはどうだろうと提案してみた。
 由紀ちゃんがプレゼントとしてめぐねえに渡すことにしたのは、めぐねえが好んでいる熊のぬいぐるみ。自動車のキーにもストラップでつけてあるあのぬいぐるみだ。
 でも、めぐねえは既に同じのを持っていたみたいだったので、由紀ちゃんの物になった。

 最上階にやってきたとき、太郎丸が吠えたので私は頭を撫でて静かにするように言った。
 そのとき、どこかで物音がした。
 もしかしたら、太郎丸が吠えたのは、生存者がいたから

 私たちは音のした場所、映画館に這入る。
 胡桃が調べるために奥に這入って行ったと思ったら、急ぎ足でこっちに戻ってきた。どうやら『あいつら』がいたみたいである。胡桃は由紀ちゃんの手を引いて、私たちは逃げる。
 いくら動きが遅いと言っても、一度でも攻撃が届く範囲に入ってしまえば、それでおしまいだ。

 エスカレーターのあるところにやってきたけど、すぐそこに『あいつら』が沢山いた。
 音に反応したのか集まって来ていた。サイリウムをばら撒いて行動を誘導し、誘導できなかった弊害になり得る奴は、胡桃がシャベルで撃退した
 由紀ちゃんの様子がおかしいので、私たちは託児所に逃げ込んだ。

 ここなら少し休めるだろう。
 少し熱があるみたいだし。
 到着したとき、胡桃が言っていたことが、まさか的中しようとは……。

     ★     ★

 あの映画館には子供が多かったらしい。
 扉の外側にバリケードが作られてあって、それも中に閉じ込めるように。

 まともに扉を開ける術を持たない『あいつら』を封じ込めるのは有効な手ではあるけど、封じ込められていた中には生きている人がいたかもしれない……。そう考えると……。

『もし、あたしが感染したら迷わないでほしい

 胡桃は、そう言った。私は、酷く戸惑ったのを憶えている。
 私たちよりも、『あいつら』を交戦することが多いのは胡桃だ。
 私たちの中で、一番危険なのは胡桃だ。

 ……躊躇わないなんてこと、無理だろう。

 由紀ちゃんも目を覚ました。
 用も済んだし、これ以上、ここにいる理由はない。

 帰ろう学校へ

     ★     ★

 ショッピングモールから難なく出ることができた。
 でも、出てすぐに由紀ちゃんが立ち止った。何かが聞こえたらしい。

 声が聞こえた、らしい。

 このとき、由紀ちゃんの言葉を信じなかった。
 ショッピングモールを一通り回ったのもあったし、由紀ちゃんの状態が状態だったのもあったと思う。
 由紀ちゃんは走って行った。
 意外にも素早い。

 何とか追いつくと、モール内にあったピアノの上に人がいた
 私たちと、同じ制服――ってことは、巡ヶ丘学園の生徒!
 ピアノの周りには『あいつら』がいて、絶体絶命だ。
 
 由紀ちゃんは、私の手を振り切って、駆けて行く。
 胡桃は、由紀ちゃんと、その子の元に駆けて行き、シャベルで『あいつら』を迎撃しようとする。でも、明らかに数が多過ぎる
 一体、どうすれば――そうだ。

 私は、さっき購入した防犯ブザーを引いた

 防犯ブザーって持たされるには持たされるけど、実際そこまで鳴らす機会がない。
 でも、鳴らされると思った以上に大きな音で驚かされる。

 事前知識があったから、みんなに警告して防犯ブザーを引いた。
 大きな音が響き渡って、『あいつら』は怯んでいた。その隙に、由紀ちゃんと生存者の女の子を連れてモールから脱出する。

 来たときより、一人と一匹増えて、私たちは学校に帰る




 試着室で身を潜めていたみーくんと圭ちゃんの二人は、ショッピングモール内にいたほかの生存者たちに助けられてしばらくは大勢の人たちと生活を共にしていた。生存者たちのリーダーを含む数人が探索に出ていた。いつも通りリーダーたちは帰ってきたわけだけど、実はリーダー。探索中に手を噛まれてしまっていた。言い出せずにいたリーダーは、寝静まった頃に死亡して、蝋燭を倒してしまい、一気に燃え広がって燃焼してしまう。少し離れた場所にいたみーくんと圭ちゃんは何とか生還する。

 みたいなエピソードがあるわけなんですけど、この辺が変更されていた。

     ■

 オープニングの圭ちゃんが変わっていましたが、あの映像ではゾンビ化していません
 これからモールを出て行こうとしているときの映像です。

 みーくんにとって、大切な圭ちゃんの行方ですが、実は第六巻に書かれていました
 第五巻にも登場しているのですが、どうやら圭ちゃんはゾンビ化することなくモールを脱出することに成功しています
 か弱い感じですけれど、元々ゾンビのステータス自体が著しく低いので、下手をしない限りどうにかできるんですよね。ただまあ、戦闘における基本の『数』が圧倒的なので、油断するとただただ消耗するばかりです。

 己を顧みない奴らなので、囲われてしまうとどうしようもありませんし、一度でも怪我を負わされてしまうとアウトです。
 まあ、噛まれなければ感染しないようですけど、引っ掻かれただけでも大きな怪我になります状況が状況ですからまともな治療もできませんし環境も劣悪ですから破傷風の危険性もある

 何と言うか、実質オワタ式なんですよね。

 感染で思い出しましたけど、果たしてこのウイルスは空気感染するのかどうか
 少し疑問ではあります。

 ちょっと考えてみます。






category: がっこうぐらし

thread: がっこうぐらし! - janre: アニメ・コミック

tag: がっこうぐらし! 
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