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天狗の軍手

アニメとか漫画とかラノベとか色々と感想書いていきますん

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『がっこうぐらし! 第四話』感想 





 美紀とあたしらはショッピングモールで出会った。
 由紀が遠足を提案し、あたしらはショッピングモールに行くことになった。
 あたしがめぐねえの車を運転して、みんなで学校を出た。

 あたしらが学校で生き抜いたように、美紀もモール内で生き延びていた。
 美紀と合流したときは、美紀一人だったけど、どうやらもう一人、祠堂圭っていう友達がいたらしいけど……。






     ★     ★

 あの日、学校が早く終わったので、寄り道をした。
 私、直樹美紀は、友人の祠堂圭と共にショッピングモール『リバーシティ・トロン』にやってきた。
 あの日、街中で見かけたテレビのモニターに映し出されたニュースでは、玉突き事故と乱闘事件が取り上げられていた。朝から多くの救急車やパトカーが走っていた。
 今思えば、学校が早く終わったのはこれらの事件と関係していたのかもしれない
 とはいえ、この時点では、このあとに引き起こされる悲劇なんて予想もしていなかった。予想が、できるはずがない。

 圭は、ポータブルCDプレイヤーを購入していた。
 このご時世、CDで音楽を聴こうという人は珍しい。
 そこで、犬の鳴き声が聞こえた。ショッピングモールにやってきていたおばあさんが、連れてきていた犬のようだ。
 小さな柴犬で、太郎丸というらしい。
 太郎丸は、CD派みたいだ。

     ★     ★

 ショッピングモール内にある本屋にいるときだった。悲鳴が聞こえた。すると同時にアナウンスが入って、店内で傷害事件が起きていることを告げた。
 すると、火災警報器も成り始めて周りの人たちは突然慌て始めた。
 これが火事だとしたら早くモールから逃げないといけない
 私たちも逃げようとしたけど、エスカレータは人がいっぱいで動かなくなってしまっている。エレベータを使おうと思ってエレベータホールに来てみたけど、エレベータも止まっているみたいだった。
 反射的にエレベータを使おうとしてしまったけど、緊急時はエレベータを使わないほうがいい。密室空間に閉じ込められることになり、身動きが制限されてしまうからだ。緊急時は階段を使ったほうがいいのだけど、半ばパニック状態の私たちはエレベータが来るのを待っていた。
 止まっていると思っていたエレベータは動き始めて、私たちのいる三階で止まって、開いた。
 そこには大量の死体があった

     ★     ★

 女性服や子供服を中心的に取り扱っている三階を駆けているとき、モール内は停電した。
 私と圭は、試着室に飛び込んで身を潜める。何が起きているかわからなかった。火事や事故じゃ、あんなことにはならない……。
 試着室で身を潜めている私たちのところに、何かがきた。

 圭が受け止めると、それは、先ほどのおばあさんが連れていた太郎丸という柴犬だった

 太郎丸の背中には血が付着していたので、怪我をしていると思ったらどうやら怪我ではないらしい。
 こっそりと、試着室のカーテンを開いて外の様子を伺うと、変わり果てたさっきのおばあさんがいた

     ★     ★

 ……何が起きているのかわかったのは、しばらくしてからだった。
 スタッフルームに逃げ込んで、扉に段ボールでバリケードを作って、身を潜めていた。

 外がどうなっているのか、はっきりとはわからない。
 でも、流石に救助も始まっているだろう。助かるのも時間の問題だ。
 楽観視、とも言えるような見方を私たちはしていた。

 しかし、幾度待てども、救助は来ない
 来ると言えばスタッフルームの扉を叩くあいつら』くらい。そのたびに私たちは扉の前にある段ボールを抑えて凌いでいた。
 そのくらいから、圭は、外に出たいと口にするようなっていた

     ★     ★

 ある日、圭は外に出たいと宣言した。
 ここにいるだけじゃ、私たちがいることは誰にも伝わらない。

 スタッフルームには水道や食料、トイレなどがあるので生きていく分には困らない。
 でも、圭は段ボールのバリケードを退けて、
『助けを連れてくる』。
 と。
 彼女はそう言って、出て行った。止めることも、追うこともできなかった。

 太郎丸は大きな声で、吠えた。『あいつら』は、音によってくる傾向がある。だから、圭が出て行ったばかりの状態で太郎丸が吠えると、『あいつら』をこちらに誘き寄せることになってしまう。出て行ったばかりの圭と遭遇させることになってしまう。私は反射的に、太郎丸に怒鳴ってしまった

 スタッフルーム逃げ込んだときは慌てていて、圭が出て行ってから気づいたけど。
 ……スタッフルームの扉って外開きだったんだ。
 

     ★     ★

 圭は、出て行くときにこう言った。

生きていればそれでいいの?

 私はその言葉に何も言えなかったし、止めることができなかった。




     ■

 みーくん救出編。
 学校と、モールではえらく空気が違います。改めて由紀の存在が大きいことを再認識させられました。まあ、環境が違うというのもあるでしょうけれど。生き抜くためには、必要のないことでもモチベーションや気の持ちようがありますからね。ましてや十代の少女たちです。遊びも、必要です。

     ■

 太郎丸の飼い主。
 試着室で、外の様子を伺ったときにいたおばあさん。
 羅生門かな? って思った。『この髪を抜いてな。この髪を抜いてな。桂を作ろうと思ったんじゃ!』。

 スタッフルームの扉が外開き。
 バリケードが意味を成していない。いや、そういうわけじゃないのか。外開きでも、外側から質量で押されれば、内側に開く恐れがある(扉自体がもじけてしまって)。だからまあ、バリケードも抑えるのもまったく意味がなかったわけではないでしょう。

 無免許な胡桃ちゃん。
 マリオカートの話かな? いや、まあ、無免許なのは、原作でもそうなんですけど、『あはは』と誤魔化していたものだから、未成年の無免許運転は描写として省かれるのかと思っていたら、オチのためだったとは。

 自動車の上を跳ねる胡桃ちゃん。
 随分と前にツイッターで、パトカーの上に乗って炎上してる馬鹿がいたなあ。

 みーくんの服装。
 単純な見え方の問題ですけど、みーくんの服装がDIO様と同じで(上半身)、ちょっと笑ったというだけの話。

     ■

 原作の相違点みたいなのを。
 太郎丸は、本来学校で由紀が拾ってくる飼い犬で、命名は由紀です。

 みーくんが嫌われているのは無条件というわけではなかったのですね。

 それと、次回描写されるかどうかわかりませんが、原作では試着室から彼女ら二人を救出してくれた生き残りの人たちがいます。彼らの展開も大概エグいので、見てみたいのですが、どうなんでしょう。

 次回で大体の下積みは終えることになると思いますので、話は六話辺りから大きく動き出すのではないかと思っています。







category: がっこうぐらし

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tag: がっこうぐらし! 
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