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天狗の軍手

アニメとか漫画とかラノベとか色々と感想書いていきますん

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『がっこうぐらし! 第二話』感想 







 学園生活部部長の若狭悠里です。
 元園芸部の私は、家計簿をつけているわけなんですけれども、家計簿というのは頼もしい。
 なんと来週のことがわかるのだ。

 部活が始まったときは、明日のことなんてわからなかったけど、こうして家計簿をつけ始めてから先のことが少しずつ見えるようになってきた。

 来年、私たちはどうしているのだろう。
 段々物資が減ってきていることも気がかりなので、そろそろ取りに行かないといけない。





     ★     ★

 あたしは学園生活部に入る前は陸上部に所属していた。
 走るのは、嫌いじゃないというのもあった。
 でも、部に入った動機は割と不純だ。
 追いかけたい人がいた。
 マネージャーって柄じゃないし。

 こんな綺麗な日々が、ずっと続くと思っていた。

     ★     ★

 朝食はカレーだ。
 美紀が由紀を起こしに行き、帰ってきた。
 あたしらは朝食を食べ終えた。由紀は、めぐねえと一緒にこれから授業らしい。由紀はいつも通り教室を出て行った。
 残ったあたしと美紀、りーさん。

 美紀が言うには、昨日も教室で由紀が喋っていたらしい。一人で

 あたしやりーさんは、そんな由紀の姿を見るのは慣れたものだけど、最近までショッピングモールに身を潜めていた美紀は、まだ受け入れがたいのだろう。

 あたしらがこうして長い間、この学校で生活できているのはこの学校の設備がいいからだ。
 屋上に菜園、更に太陽電池。ほかに浄水設備に、近所の川を利用した水力発電も行っている。

     ★     ★

 朝の見回りに行くと、椅子と机を使って作ったバリケードの向こうに、『あれ』がいた。
 ……一人だけなら、いける。
 一人……、『あれ』はもう、人じゃない。

 あたしはバリケードを登って、ピンポン玉を放り投げる。
 廊下に落下したピンポン玉を音を発てた。
『こいつら』は音や光に対して反応を示す。意識がピンポン玉に向いた隙にバリケードから飛び降りる。着地音に気づいてこっちを向くけど、それより先にあたしのシャベルによる攻撃が向こうに通る。
 倒れた『これ』に向けて、あたしはシャベルを向ける。
 そのとき、『こいつ』のポケットから転がり落ちた携帯電話が視界の隅に見えた。携帯電話の裏側に、彼氏と撮ったと思われるプリクラが貼ってあった。
『こいつ』の、人間だった』頃の姿が、あった。
『こいつら』は、人間じゃないと割り切っているものの、割り切れないところがやっぱりある。揺らぎながらも、とどめを刺す。
 そうしないと。
 あたしが、やられる。

     ★     ★

 屋上に移動して、シャベルに付着した血を洗い落とす。
 そこにりーさんと美紀がやってきた。りーさんや美紀は心配し過ぎだ。

 屋上から校庭を見ると、『あいつら』がサッカーをやっていた。
 音に反応しているだけなのだろうけれど、『あいつら』には奇妙な習性がある。帰巣本能のようなものが、『あいつら』にはある。夜になるとどこかに行くし、生前の記憶に準じて動く傾向があるみたいだ。だから日が昇れば学校にやってくるのだろう。

「学園生活部、注目!」
 屋上の扉を開けて、由紀がやってきた。

「肝試し、やるよおお!」

 ずっと肝試しみたいな状態だけどな。

     ★     ★

 どうやらめぐねえと夏休みにしたいことの話をして、そこで挙がったのが肝試しみたいだ。
 丁度物資も足りなくなってきているわけだし、二階にある購買部に向かう。そして同じ階にある図書室にも行く。
 肝試しをしたとする証拠の品として、購買部と図書室から物資を補給しに行く。

 警戒しながらあたしらは一階にある購買部に到着した。
 購買部には窓がないから入口さえちゃんと戸締りしておけば、『あいつら』は這入って来ない。

 散策をしているとき、突然由紀が大きな声をあげた。
 みんなは声のした場所に慌てて向かうと、二十倍に膨らむ風船を持って、科学の大勝利だのなんだの呑気なことを言っている。

 あたしらは図書室にやってきた。
 入口から『あいつら』が侵入してこないように、あたしと美紀、そして太郎丸が見張ることになった。

 しばらくすると、りーさんが駆けてきた。
 どうやら図書室に『あいつら』がいたらしく、慌てている。こういう異常事態が起きたとき、りーさんは取り乱しがちだ。
 しかも、由紀が一人でどこかに行ったらしい。

 あたしらは音を発てて、こちらに誘き出して、そしてあたしがシャベルでとどめを刺した。

 めぐねえのおかげで、由紀は助かったらしい。
 大変だったけど、肝試しは無事終了した。
 由紀は、楽しかったと笑った。




 色々とゾンビが登場する作品がありますが、それらの作品に比べると、この『がっこうぐらし!』に登場するゾンビは大して強くないです。音や光に対して反応して、階段もまともに登れない。弱点だらけのゾンビですけれども、この程度のゾンビが、ここまで広まったことに、ゾンビとしての強さは関係ないと僕は思います。

 仕留めることだって容易なゾンビですが、多くが一般人である以上、戦闘には慣れていません。
 仕留めようにも、一度接近しなければなりません。どれだけ注意していても下手すれば、一度でも引っ掻かれてしまえば、アウトです。どれだけ動きが遅かろうと、どれだけ弱点が多かろうと、ゾンビの弱点は防御力の強さ、です。

 一方のこちらは、ゾンビを対処するたびに、人を一人殺すのと同じ労力を強いられるわけですし。

 そう考えれば、ここまで蔓延したのは納得できるものです。

 とはいえ。
 最初の一決が何だったのか。気になるところです。
 空気感染をするとすれば、みんな感染しちゃうでしょうから、空気感染って線はないと思います。なら、どこから始まったのか。気になるところです。『バイオハザード』みたいに研究所内だけのアウトブレイクだったのが、施設外に漏れてしまったみたいなパターンなのでしょうか。はたまた、最初は空気感染するウイルスだったのが、少しずつ変貌してしまったのでしょうか。

 っていうか。
 ゾンビの正体と生物兵器が関係しているって思いっきりネタバレなんですけどね。


  

 順当に行けば、次回で一巻が終わる辺りなんですけど、タイトル的に、みーくんの回想だったりするのかな?


category: がっこうぐらし

thread: がっこうぐらし! - janre: アニメ・コミック

tag: がっこうぐらし! 
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